Investor Relations
個人投資家の皆様へ
日進工具のIR情報サイトをご覧いただきありがとうございます。このページでは個人投資家の皆様に当社についてよりよく理解していただくために7つの項目についてまとめました。
- 社是・経営理念
- 当社の歩み(業績推移・沿革)
- エンドミルとは
- 当社の強み
- サステナビリティ
- 配当・優待
- 当社をより知っていただくために
社是
明 楽 創
「明るく、楽しく、創造をしよう。」
経営理念
日進工具はSOFT(技術)・HARD(機械)・HEART(心)を創ります。
人と地球に優しい製品を開発し社会に貢献します。
詳しくはこちらをご参照ください。
当社は1954年に創業し、当時はOEM中心の経営を行っていましたが、1972年にハイス(高速度鋼)を使用した初の自社ブランド製品であるパワーエンドミルを発売しました。
仙台工場操業開始に合わせ、現在も当社の主力事業である超硬小径エンドミルの製造・販売に特化をすることを1994年に宣言しました。(※小径:刃径6mm以下と当社が定義)
2003年には最初の成長期を支えた主力製品パワーエンドミルの生産を中止し、超硬小径エンドミルの製造に経営資源をより集中してまいりました。さらに2006年以降はオリジナルの工具研削盤TGMでエンドミルを生産し、他社との「違い」を追求し続けております。
工作機械に取り付けて、先端や側面の刃で金属や樹脂を削り出すことで、金型や様々な部品の加工に用いられます。
詳細はこちらをご参照ください。
また、 実際にエンドミルを用いて加工をしている様子はこちらからご覧いただけます。
超硬小径エンドミルの製造販売に特化
超硬小径エンドミルに経営資源を集中することで、無駄のない生産体制を構築。高精度な製品を生産し、他社との「違い」を追求しております。
なかでも、当社の製品では最小のエンドミル「マイクロエッジ」シリーズ(刃径0.01mm)を使えば、髪の毛に字を彫ることが可能です。
(注)人の髪の毛 約0.08mm
マイクロエッジの誕生秘話はこちらから
安定した品質を実現する自社開発の工具研削盤
海外、国内製の最新鋭の工具研削盤を導入し、常に高い技術力でエンドミルを生産してまいりましたが、自分たちの納得のいく精度・品質を実現するため、2006年に自社オリジナルの工具研削盤「TGM」を開発しました。
自働測定、自働補正機能でバラツキの無い製品の生産を可能にし、自社で改造を重ねることにより、常に進化した設備での生産体制を整えております。
また、「TGM」を設置している仙台工場で集中生産を行うことで、安定したバラツキの無い品質を実現しております。
(※当社では、作業は機械に任せても、「人」の発想こそがモノづくりを支えると考え、自働と表記しております。)
高精度な製品を安定した品質で生産する生産技術
図面公差範囲(赤線部)よりさらに狭いレンジに収まるほど安定した品質で生産しており、バラツキの無い製品を提供することで、ユーザー様の精密・微細加工に貢献しております。
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます。)
「精密・微細加工」の進展
家電のデジタル化や携帯電話の登場・スマートフォンの普及などで超硬小径エンドミルの市場は成長してきましたが、今後も様々な製品・部品が小型化してゆく流れは続いていくと考えられます。
精密・微細加工の裾野が広がってゆくことは当社にとって大きなチャンスと捉えており、当社の超硬小径エンドミルの需要も拡大することが期待されます。
我々は小径の専門集団として、製品の高精度化と品質の安定化を極めてゆくことで、精密・微細加工分野の発展をリードしてまいりたいと考えております。
既存の市場の成長にとどまらず、より難易度の高い加工が求められるとき、まだ見ぬ製品が世の中に誕生するときに高付加価値の製品を供給することで、モノづくりに貢献してまいります。
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精密機器
詳細はこちらをご参照ください。
当社の製品や取り組みについて、より詳しく掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
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