Recruit
総務の先輩の声
自分の仕事はきちんと会社全体に、
繋がっていると感じられる。
2022年新卒入社 経営学部卒
仕事内容
庶務、グループ会社の給与計算、勤怠管理、人事(採用活動、契約書の作成、入社時研修)など。
社会人になる前と後で「仕事」への印象は変わりましたか?
学生時代や入社当初は、仕事とは目の前の作業をこなすことだと思っていました。毎日それだけで頭がいっぱいでしたが、ある時先輩からアドバイスを受けて「この仕事の目的は何だろう」と考えるようになったんです。すると、仕事の全体像が自然と見えるようになり、型にはまった作業から一歩進んで「目的さえ外さなければ、手段は修正できる」と柔軟に対応できるようになりました。今では、仕事がしやすくなり、自分で考える楽しさも増していって。自分の仕事の目的を周りに伝えることで、新しい意見や気づきを得ることもでき、仕事の質を向上させるヒントになっています。「何のために仕事をしているのか」を意識することが良い仕事をするためには大切なんだと感じています。
学生時代の経験は、仕事で活きていますか?
学生時代の経験全てが仕事に役立っていると思います。特に、学生時代に続けていたテニスの精神は、長期的なプロジェクトや困難な状況に直面したときに「ここで投げ出したら、この先何もやり遂げられない!」という気持ちになって表れてきますね。正直、専攻で学んだ知識が直接活かせていることは少ないのかもしれませんが、私自身は専攻にこだわらず広く業界を見た結果として当社に出会えたので、幅を広げてよかったと思っています。
学生時代の自分に教えてあげたいことは?
採用活動をする側になって気づいたのは「等身大の自分で面接に臨むことが大事だ」ということです。面接ではその人の経験や感じ方、人柄を見ているので、無理に聞きかじった情報で嘘の自分を作っても、結果的にギャップが生まれてしまいます。就活初期には受かりたい一心でネットの情報を自分の意見みたいに話していたこともありましたが、通過率もほとんど変らなくて。それなら、正直な自分で面接に挑む方が、入社してから良い結果が得られると思います。もちろん、社会人としての基本的なマナーや試験中の態度は大切なので、その点は忘れないように、と教えたいですね。
入社した感想は?
経営層と社員のメリハリある距離感が心地良いと感じています。入社前は「経営層とはほとんど話す機会はないだろう」と思っていましたが、実際には同じフロアで頻繁にコミュニケーションを取る機会があります。とはいえ近すぎることもなく、社員の声が気軽に経営層に届く、ちょうどいい距離感だと思います。会議等では間違いなく経営の意思決定を担っている方々が、例えばコーヒーマシンの掃除をしていると、気軽に「お疲れ様!いつもありがとう!」と声をかけてくれる。そうした日々の小さな交流が、日常の仕事に対する安心感を与えてくれています。
入社した頃に感じていた不安は、解消されましたか?
内定をもらった時も、入社してすぐも、ずっと「社会人としてちゃんとできるのか?」という不安がありました。最初のうちは、与えられた仕事をこなすことで精一杯でしたが、徐々に自分の仕事が増え、フィードバックを受ける内に、自分の仕事はきちんと会社全体に繋がっているんだと感じられるようになりました。気づけば三年が経ち、今では後輩も入ってきて、不安を感じていた頃を思い出せません。入社当初の不安も時間と共に解消されると実感しています。
このページを訪れた方に伝えたいことは?
新卒の方には、入社後に本社と仙台工場のメンバーが合同で行う研修期間があることを知って安心してほしいです。仙台工場で行われるので、とくに本社採用の新卒の皆さんは入社前にとても心配されているのですが、帰ってくると「行って良かった!同期とすごく仲良くなれました!」と言ってくださいます。研修は学生気分から社会人への切り替えの良い機会であり、同期と一緒に支え合いながら学べる貴重な時間です。不安を感じていた私が今は普通に仕事を続けているので、入社前の不安も自然に解消されることを信じてほしいですね。「なんとかなる!」と伝えたいです。新しい環境への不安は誰にでもありますが、しっかりとしたサポートと同期とのつながりがあれば、安心して新しいスタートを切ることができると思います。
とある1日の流れ
午前中:メールチェック、一日の業務の確認、後輩の業務指導、勤怠のチェック
午後:郵便の処理、名刺や慶弔対応等の庶務、会議、業務改善の打ち合わせ
一日の業務のまとめ、日報の記入をして帰宅。