Recruit
生産の先輩の声2
自分で決めたからやるんだ、というエネルギーを持つ、
元気な人と一緒に頑張れたら嬉しいです。
2013年新卒入社 機械科卒
仕事内容
お客様へオーダーメイドの特殊なエンドミルを提供するための注文確認、見積り・納期回答、段取り等
課長の補佐として班のメンバーをまとめ、進捗管理を行っている。
入社してから今までで、どんな成長を感じていますか。
コミュニケーション能力を育ててもらったと感じています。日進工具はライン作業をもくもくとこなすタイプの会社ではなく、人が関わることを大切にする会社です。特に自分は、お客様へオーダーメイドの特殊なエンドミルを提供する部署に所属していますから、お客様の要望や納期を実現するために多くの人と連携を取らなくてはなりません。大げさに言うと、一日の半分は何かしらのコミュニケーションに時間を使っていると思います。営業部とも直接やり取りをする部署なので、お客様と直に向き合う営業メンバーの熱い思いに触れて感心することもあります。これは営業部とのコミュニケーションがあるからこその経験です。
入社してから、職場環境の変化は感じていますか。
非常に働きやすい環境になったと感じています。入社当初は生産量を上げるために人海戦術的な働き方をすることもありましたが、現在は自動化が進んだことで土日出勤もほとんどなく、シフト勤務も大きく減りました。自分が子どもを授かった頃は男性が育児休業を取る風潮はありませんでしたが、今では当たり前になっています。有給休暇の取得率も上がりましたし、ずいぶん変わりましたね。仕事面の変化は、より高精度なものづくりを目指すようになってきたことです。当社が開発した工具研削盤で主力生産機であるTGM(Tool Grinding Machine)が整備されて性能も向上したため、安定した、バラツキのない製品を生産しやすくなったと思います。自社で開発した測定機も数多く設置され、高精度な寸法管理が以前よりも手軽にできるようになりました。
仕事の悩みや大変さはどんな事でしょうか。
サブリーダーという責任ある立場として、年上も年下も関係なく人をまとめなければならないということは大変だと感じます。しかし家族を支えたいという気持ちが、責任ある仕事の後押しをしてくれています。あとは、展示会の後に一気に注文が来たり、改善活動の際に「あれもやりたい、これもやりたい」と思いが先走るあまり詰め込みすぎて、自ら忙しくしてしまったりという大変さもありますね。とはいえ「大変だな」とは思うことがあっても、悩んではいません。悩むより前を向けるのは、自分のいいところだと思います。
職場のコミュニケーションで気を付けていることはありますか。
全員に同じ態度では接していません。変な意味ではなく、一人ひとりに寄り添うと結果的にこうなるというか。それぞれ違う人ですから「誰にでも平等では逆にうまくいかないんだな」と、感じるようになりました。入社する人にアドバイスをするとすれば、当社でのコミュニケーションのコツは「困ったことがあれば早めに声を上げること」です。現場に配属された後は、学校のように四六時中誰かが見てくれているわけではありません。困ったことがあれば自分で聞きに行く必要があります。困りごとが積みあがってからでは勇気が要りますから、早めに声を上げることを心掛けると良いと思います。
このページを訪れた方に伝えたいことは?
個人的な意見ですが、元気な人に入社してほしいと思っています。というのも、誰もが「仕事が大好き」「エンドミルが大好き」になれるとは限らないと思うんですよ。ならば結局、仕事は「自分でやると決めてやる」しかないじゃないですか。家族、立場、責任、お金、どんな理由でも良いから、自分で決めたからやるんだ、というエネルギーを持つ元気な人と一緒に頑張れたら嬉しいですね。
あとは、自分の趣味などを自己開示することで、気軽に声を掛けてくれる人もいるということをお伝えしておきたいです。自分は趣味を会社の仲間と個人的に楽しんでいます。サッカーやBBQ等、アウトドア趣味の人が入社したら、声を掛けに行こうと思っています。