Recruit

営業の先輩の声2

苦手と思っていた自分でも、
やってみたら意外とはまりました。

営業部 東部営業グループ 東京営業所 主任補
2018年新卒入社 文理学部卒

仕事内容

お客様(メーカー、販売店、販売代理店)への営業・提案。
群馬・栃木エリアを担当。

日進工具を選んだきっかけは?

当時は非公開求人だったので、就職エージェントに紹介してもらいました。父の影響で大手以外のメーカーも前向きに検討していたので「有名でなくても、良い企業があれば紹介してほしい」とお願いしていたんです。エンドミルについては何も知りませんでしたが、精密・微細といった分野を扱っているのは将来性があると感じました。利益率が高く無借金経営という点からも、経営基盤がしっかりしているなと思いましたね。

営業職は、どんな仕事をするのですか?

自分の担当エリアは群馬、栃木なので、出張ベースで仕事をしています。月曜日と金曜日は本社で内勤、火~木曜日は外勤です。内勤では、アポ取りや訪問履歴確認、新規顧客の調査、見積作成、注文手配、オーダーメイド品の打ち合わせといった、お客様のところへ行く準備をしています。外勤では、ユーザー様や販売店様を車で訪問し、お客様の課題解決に取り組みます。新規顧客の開拓は、展示会経由や販売店様に同行してご紹介をいただくことが多いです。

仕事の楽しさ、大変さを教えてください。

楽しさは、お客様に喜んでもらえることに尽きますね。課題を解決できた時に感謝され、売り上げに繋がるのは嬉しいことです。また、お客様ごとに加工内容が異なるため、常に新鮮な気持ちで仕事ができます。有名な最終製品の開発現場に出会った時も面白いですね。大変さは、切削加工の奥深さです。セオリー通りに行かないこともあるので、技術スタッフや上司に相談しながら解決に取り組む必要があります。大きな展示会は体力も必要ですね。

仕事と私生活の両立について教えてください。

営業の良いところは、自分のスケジュールを自分で決められることです。休みを取りたい時や残業を避けたい時は、アポや事務処理のタイミングを調整しています。新卒でも2年目くらいからは仕事に慣れて自由を感じるようになりますよ。僕は育児休業も取得しました。里帰り出産から、妻と子どもが自宅に戻ってきてくれたタイミングで休暇を取得したのですが、その経験で育児への当事者意識を強く持ちました。なので、復職してからは周りにも取得を勧めています。出張もあり、完璧な両立とは言えないのかもしれませんが、制度や意識は確かに変わってきていると思います。

営業職について「喋り上手で、お酒がたくさん飲めないといけませんか?」と聞かれることがあります。実際どうですか?

得意なら強みになりますが、それが全てではありません。自分の場合、お酒は飲めますが話すのは不得手で、フリートークに至っては苦手意識もありました。でも、仕事で営業に行くというのは話すべき内容があるということ。それさえ押さえて準備をすれば大丈夫です。苦手と思っていた自分でも、やってみたら意外とはまりましたから。お酒も、運転にはアルコールチェックがつきものですから強制されることはありません。

先輩として、新卒の皆さんをどのように見ていますか?

昔に比べ、様々なことが改善されていますね。工場をはじめ、営業技術(お客様の目線で技術的な検証を行う部署)やグループ会社、各営業所にも協力を得て、新人の教育に時間を掛けることが出来るようになりました。知識の共有化も進んでいて、過去の事例や先輩の経験を手軽に調べることができます。とはいえ、制度や仕組みが整っても、新人の緊張は変わらないとも思っていて。自分もそうでしたが、例えば「いつでも聞いていいよ」と言われても、実際に仕事をしている最中の先輩に聞きにいくのは緊張するじゃないですか。だからこそ、後輩には自分から声を掛けるようにしています。

このページを訪れた方に伝えたいことは?

当社は業界で知名度が高く、品質に信頼のある会社です。普段の生活で触れるものではないので「どんな会社なんだろう」と思われるのは当然ですが、営業活動ではその信頼に大いに助けられています。仕事にルーチン感がないので、同じことをするのが苦手な方や、外に出かけるのが好きな方は、今、営業にピンときていなくても意外と面白いと感じると思いますよ。若いメンバーも多くて気軽に相談することができますから、安心してください。

とある1日の流れ

外勤:午前はユーザーを2件訪問、午後もユーザーを2件訪問し、夕方に販売店へ挨拶。ホテル泊。
内勤:アポ取り、訪問の履歴登録、見積書作成、注文の手配、講習会の資料を作成して帰宅。